2011年07月10日

近視眼的な日本人

上さんはパコを連れて実家へ帰った。

こう都内の放射線が下がらず、食べ物も安心できないとなると、時々、体を休めに遠くへ行った方が良い。パコの通う保育園は、平気で栃木や千葉産の野菜をご飯に出している。「国の安全基準はクリアし、流通しているものだから」だそうだ。

「流通しているから」――ああ、なんというノー天気な政府に対する信頼!あれほど情報操作で裏切られて来たのに、あいかわらず政府を信頼しようとする役所根性よ! 批判精神の皆無よ!! しかも、それは「暫定基準」なのですよ。

週刊誌によれば――記者クラブべったりの“大本営”大新聞より、いまや週刊誌の方がよほど信頼が置ける――、都内の放射線量は、「公式に」発表されているものよりかなり高いのだ。

しかも、この国では食品の「トレーサビリティー」が崩壊しているから、食物偽装が横行している。千葉の野菜の「食物偽装」を見よ――偽装がばれれば、千葉県産物の全部が買い控えにあうことに思いが至らないのか? なんという近視眼的な人たちよ!!

この大事な時期に、手前の生産物を売り抜けることしか考えられないのか?!
それは、この政府も同じだ。
posted by ろじ at 00:00| パリ ☀ | TrackBack(0) | 日本・社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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