2008年03月13日

フランス失業者と市町議会議員選挙の結果

パリの日本語フリー紙『OVNI』(3月15日版)より

7.8%
2007年の10月、11月、12月は失業者が大幅に減り、2007年度末の失業率は7.8%に。海外県を除くと7.5%になり、1983年以来の低い率。2007年度は、34万人が新たに職を得たことになる。市町議会議員選挙を控えた右派政権にとってはうれしい数字だったが、全国雇用局(ANPE)によると、1月になって、その傾向は逆転し、前月比0.7%増。失業者総数は現在約191万人。
(ひと言:それでも高いと思うが。しかも、移民系住民のあいだでは、8%ではすまないはず。)

市町議会議員選挙の結果
3月9日に行われた市町議会議員選挙では、フランス全国の投票率は、左派が47.5%、右派が40%と、サルコジ大統領への批判票か、左派が伸びた。パリ市ではドラノエ現市長の再選がほぼ確実となり、マルセイユ、ストラスブール、トゥールーズなどの各市でも、これまでの右派の市長に代わって、左派の候補者が第2回投票で当選しそうな勢いだ。
18の小郡cantonで改選が行われた県議会議員選挙第1回投票でも左派が優勢だ。
シラク前大統領の選挙基盤コレーズ県ではオランド社会党第一書記が当選を決め、同県が左派県政になる可能性が高い。ソーヌ・エ・ロワール県でもアルノー・モントブール氏(社会党)が右派からモントレ小郡を奪った。

2.6%
2007年もフランス全国の家賃は平均2.6%値上がりしたが、2006年の3.4%、2005年の5.1%、2004年の5.8%に比べると上昇率が緩やかになってきている。この傾向は2008年も続き、2%前後に落ち着きそう。一番高いのは、イル・ド・フランス地方で1平米当たり17.2€、その中でもパリは平均21€。パリでは5区が一番高く26.7€、次いで6区が25€、1区が24.6€、7区23.1€。一番安いのは19区で17.7€。一番安い地方はフランシュ・コンテで6.8€。
(5区が一番高いのは意外。左岸は人気地区なのだろう。たしかに、若い人が憧れそうなところだ。もちろん、家賃が高いのは16区とかなのだろうけど。)
posted by ろじ at 00:00| パリ ☀| フランス社会・統計 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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